柱や品質にこだわる理由
「強い家」か「長持ちする家」かを見極める
家を支えている基礎を強固なものでつくっても、
土台や柱、梁が強い素材でなければ
本当に強い家とは言えません。
当社では構造材全てにおいて、
こだわりのある素材を採用しています。
色々な種類の柱をご紹介
①~④が住宅会社では主流の柱で、
管柱105角(10.5cm)と隅柱120角(12cm)です。
①②は集成材(ボンドで圧着させた物)です。
強度や変形については強いですが、
ボンド圧着の劣化等が集成材全般気になります。
さらにホワイトウッドに関しては、
森林総合研究所の耐朽ランキングで極小ランクとなり、
柱の中では白蟻被害の多い柱となっています。
③④は1本のヒノキを使用していますが、
樹齢は約35年程度、中温乾燥(含水率約20%以下)で
背割付なので強度と変形が気になります。
当社では、兵庫県で育った木(ヒノキ)
105角(10.5cm)又は120角(12cm)を使い、
樹齢は約50年、高温乾燥(含水率約10%前後)で
表面を硬く仕上げており、背割をなくすことで
強度を高め、変形を抑えています。
お孫さんの代まで受け継げるような、
土台・柱・梁全てに意味がある素材。
なかなか手に入りにくい木ですが、
当社では独自のネットワークで
全てのお家にご用意できるようにしています。
このような木を採用することにより、
「ひょごの木の家」設計支援事業を活用し
施主様にも還元できる家づくりをしております。